ボーイスカウトは子どもたちの自発的な活動を大切にしています。
野外活動を中心に、国際貢献活動や環境問題への取り組みなどを通じて、「前に踏み出すこと」「考え抜く力」「チームワーク」「諦めない心」など、社会で求められる力を育みます。

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指導者もしっかり育成しています

全国には約5万人の指導者がボランティアとして活動しています。指導者を対象に、活動や安全管理などの研修を実施している他、平成29年度からは、子どもたち等を危害から守る「セーフ・フロム・ハーム」の研修が必須となっています。

 

セーフ・フロム・ハームについて

1. セーフ・フロム・ハームの考え方

ボーイスカウト運動は、「ちかい」と「おきて」の実践を基盤とした、青少年の成長を支援する教育プログラムで、家庭教育・学校教育と並ぶ地域教育として人間性を育でいます。
世界スカウト機構(WOSM:World Organization of the Scout Movement)は、よりよい教育の提供と危害のないスカウト活動の環境を整えるために「セーフ・フロム・ハーム」を定めました。それにより、多くの国や地域の連盟では、その考え方を導入し推進しています。

日本のスカウト運動においても、「ちかい」と「おきて」をもとに、思いやりの心を育む教育プログラムとして、「セーフ・フロム・ハーム」を導入することになりました。
「他の人への気づかい」ができ「思いやりの気持ち」を育む人づくりを目指していきます。
まさに、それは「神へのつとめ」「他へのつとめ」「自分へのつとめ」ができるスカウトの育成につながります。

2.スカウト運動のセーフ・フロム・ハームとは

セーフ・フロム・ハームの背景

第21回国連総会で、「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」(UN Convention on the Rights of the Child(CRC))が採択され1976年発効されています。
スカウト運動においても2002年ギリシャ・テサロニキで開催された、第36回世界スカウト会議で、いじめ・身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト(無視)・搾取(児童労働、無理に奪い取る、ゆする)などの危害について、その予防と対処法を実践することで「Keeping Scouts Safe From Harm」が採択されました。

セーフ・フロム・ハームは、スカウトそして指導者として、また人として日常的にしてはいけないことを学び、日常のスカウト活動で実践します。

3.スカウトのためのセーフ・フロム・ハーム

セーフ・フロム・ハームとスカウト活動

いじめ・身体的虐待・心理的虐待・ネグレクト(無視)・搾取(児童労働、無理に奪い取る、ゆする)などの危害について、その予防と対処法を実践し、スカウトとして、また人として日常的にしてはいけないことを学びます。

スカウトと指導者が、「セーフ・フロム・ハーム」に取り組 むことにより、安全で安心できる環境の下で活動を行うことを 目指します。さらにはこの実践の中で他の人々への「思いやりの心」を育み、人格・品性を高めます。

セーフ・フロム・ハームについての詳しい説明は

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豊中第18団
一人前って意外とむずかしい。

自分のことは自分でする。
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こまってる人の助けになる。

そんな自分になるために。
そなえよつねに『ボーイスカウト』

ボーイスカウトに少しでも興味があれば
いつでもお気軽に体験してみてください。
昔ボーイスカウトだった保護者の方も是非遊びに来てください。